おうち時間を彩る音声コンテンツの楽しみ方
インターネット上の人気コンテンツといえばYouTubeなどの動画を思い浮かべますが、最近では世界的に音声コンテンツの人気が高まっているといいます。
コロナ禍で家にいる時間が長くなり、“仕事をしながら””家事をしながら”情報収集できる音声コンテンツの利用者が増えているそうです。
特に人気を集めているのは、ビジネス系の音声コンテンツですが、それ以外にもエンタメ系や趣味系、学習系、ライフスタイル系など、幅広いジャンルの音声コンテンツを楽しむことができます。
そんな、仕事や家事などをしながら聴くのにおすすめの音声コンテンツには、次のようなものがあります。
1.ポッドキャスト
インターネット上で世界中から配信されている音声番組のことで、番組数は80万を超えているとも いわれています。
ニュース・政治、社会・文化、ビジネス、テクノロジー、コメディ、語学、科学、歴史、小説、アート・エンターテイメント、キッズ・ファミリー、スポーツなど、カテゴリも豊富。
芸能人や文化人が配信する番組も多く、気になるテーマや人物などをキーワードで検索すると、自分の興味に合った番組を探し出すことができます。
ポッドキャストはiPhoneなどのApple製端末にインストールされているアプリ「Apple Podcasts(アップル・ポッドキャスト)https://www.apple.com/jp/apple-podcasts/」や、GoogleがAndroid 端末向けに開発した「Google Podcasts(グーグル・ポッドキャスト)https://podcasts.google.com/」音楽配信サービスの「Spotify(スポティファイ)https://www.spotify.com/jp/」などで、無料で聴くことができます。
2.音声配信
“声のブログ”とも呼ばれている「Voicy(ボイシ―)https://voicy.jp/」が代表的で、厳選されたパーソナリティーが配信している音声コンテンツです。
ビジネス、ライフスタイル、ハウツー・学習、トーク、エンタメ、スポーツなどのカテゴリがあります。
著名人のほか、起業家や専門家などの配信も多く、5~20分程度の短い時間で聴けるコンテンツが充実しています。
Voicyのアプリから無料で聴くことができます。
3.オーディオブック
ナレーターや声優などが本を朗読した、“聴く本”といわれる音声コンテンツ。
Amazonが運営する「Audible(オーディブル) https://www.audible.co.jp/」や、「audiobook.jp(オーディオブック・ ドット・ジェイピー)https://audiobook.jp/」などのサービスがあります。いずれも有料のサービスです。
また、ビジネス書や実用書などの本の要約サイト「flier(フライヤhttps://www.flierinc.com/」では、本の要約をAIが読み上げてくれる機能があります。1冊の本の要約を約15分で読んでくれるので、短時間で効率よく情報収集をするのに役立ちます。
料金は、無料プランと有料プランがあります。
4.インターネットラジオ
ラジオ局が電波ではなくインターネットを通して配信しているラジオ番組で、日本全国のラジオ局の番組を配信しているサービス「radiko(ラジコ)https://radiko.jp/」が代表的です。
料金は、無料プランと有料プランがあります。
“ながら聴取”で、教養を深めたり語学力を磨いたり、趣味の世界を充実させたりできる音声コンテンツ。
おうち時間を豊かに変える新しい習慣として、今後さらに人気が高まりそうです。
RMエージェンシー株式会社
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