梅雨・・・お金をかけない湿気対策とは?
6月といえば梅雨。気温も上がり湿度も上がると、カビやダニの繁殖にはちょうどいい環境になります。家の中にカビやダニを繁殖させないために早めに対策をしていきましょう。
◆換気と掃除
雨が降っていると通常窓を開けることはあまりなく、閉め切りとなることが多いのではないでしょうか。閉め切りだと湿気がこもりやすくなります。窓を少し開けて風を通すことで湿気を減らすことができます。24時間換気システムが装備されている建物もありますが、空気を動かすために、扇風機の活用も効果的です。
また、栄養源となるホコリが溜まりやすくなると、カビやダニの繁殖には好都合となりますので、まめな掃除を心がけ、ホコリを溜めないようにしましょう。
◆家にあるものを使う除湿対策
除湿剤を購入しなくても、家にあるもので除湿に活用できるものがあります。
・新聞紙
どこの家庭にでもありそうなものです。新聞紙は他の紙類と違い、材質が粗くデコボコがあるため湿気を吸いやすいとされています。靴箱に敷いたり、タンスに敷いたり、押し入れの奥に筒状にして数本いれておくだけでも効果があるようです。
・洗濯用洗剤
押入れや靴箱に入れておくと、中の湿気を吸い取り、カラッとした空間が保てます。もちろん洗剤なのでそのまま洗濯にも使えます。
・コーヒーのかす
乾燥させて食器棚の中や下駄箱に入れておくと、梅雨時に気になるニオイや湿気を防ぎ、良い香りがします。
・乾燥剤
お菓子や海苔などに入っている乾燥剤は、食器棚の除湿やシューキーパーに使えます。
お金をかけない手軽な除湿対策、試してみてはいかがでしょうか。