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2014年05/18
紫外線による肌への影響

 春から夏にかけて、紫外線はどんどん増えていきますが、100%カットすることはできません。受けたダメージをどれだけ最小限に抑えることができるかが、シミやシワの予防につながりますので、紫外線による肌の影響を改めて確認してみましょう。

 

■コラーゲンを破壊するA波
 肌の土台といえる真皮の大部分はコラーゲンでできています。紫外線A波はこの真皮のコラーゲンを直撃・破壊します。弱った土台からは、弱った肌細胞=保水力の弱い細胞しか生まれないうえに、肌の生まれ変わりである新陳代謝も乱れ、古く乾燥した角質が肌表面にいつまでも居座り幾重にも重なっていく角質肥厚が起こります。

 水分不足の角質がはがれず重なって肌にとどまる状態は見た目にもガサガサして透明感もなく、くすんでみえます。そして、コラーゲンが壊され続ければ、当然肌のハリも失ってしまいます。
紫外線が肌に与えるダメージは、シミだけでなく乾燥、シワ、たるみまでも引き起こし、あらゆる肌悩みへつながります。美肌を目指すなら、紫外線対策は必須条件になるといえるでしょう。

 

■日焼けを起こす紫外線B波
 いわゆる日焼けを起こす紫外線B波。表皮と真皮の境目にあるメラノサイトにメラニンを作らせ肌を黒くします。曇り空や窓ガラスも突き抜けてくる紫外線A波に比べると、日傘や帽子などでいくぶんか防ぐことができるので、日常のちょっとした心がけで対策がとれます。
 ただし、いざ日焼けしてしまったら、それは火傷と同じ。まず冷やす、それから保水する、というお手入れをしてダメージを最小限に抑えましょう。

 

■紫外線対策は全身から

 紫外線は、空からふりそそいでくるものだけではなく、地面に反射して4~8%くらいは下から浴びていると言われています。また、日傘や木陰で直射日光を避けても、紫外線を防げるのはせいぜい50%程度ですので、全身にわたっての紫外線対策が必要になります。

 例えば、曇りでも日陰でも窓ガラス越しでも紫外線は容赦なく突き破ってきます。
 ガラス越しの紫外線を痛感するのは車。車を運転する人(あるいはよく助手席に乗る人)は、確実に左右の腕の色が違います。窓に近い側の腕を知らず知らずのうちに焼いています。車の盲点は、車内はクーラーで涼しいために、窓から差し込む紫外線にかなり無防備になってしまうところです。日焼け止めを忘れず、車内ではなるべく長袖の上着を着るなど工夫をしましょう。

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