10月10日は「目の愛護デー」
「目の愛護デー 」は1947年に中央盲人福祉協会によって定められ、「10を二つ並べて横にしたときに、眉と目の形に見える」ことから、10月10日となりました。
この機会に、視力低下を防ぐ、目の病気を予防する、目の老化を遅らせるなど、よりよい目の健康をキープするための習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。
○紫外線をブロック
屋外の紫外線の及ぼす悪影響は、目にとっては大きなダメージとなります。雪山や海辺でのレジャーなど表層角膜炎はもちろん、外光をあびることで白内障や黄斑変性症の発生リスクが高くなります。そのようなシーンでは、できるだけサングラスを装用しましょう。
○刺激物は控え目に
たばこの常習的服用は、目の老化をうながし、白内障や黄斑変性症の発生リスクが高くなるといわれています。たばこの煙もドライアイに悪影響があるといわれています。また、適量を超えたアルコールも目によくありません。
○抗酸化作用の高い食品をとる
体内の活性酸素はさまざまな病気の原因といわれており、この因子には「紫外線」「排気ガス」「電磁波」「ストレス」「栄養素の不足」などがあります。これを防ぐため、抗酸化作用の高い食品やサプリメントの摂取を心がけましょう。
○目の酷使はほどほどに
パソコン、DVD、ゲームなどついつい集中して目を酷使しがちな現代。適度な休止タイムをいれたり、癒し習慣をとりいれたり、モニター画面の明るさを下げるなど、できるだけ目の負担を軽減する工夫が必要です。
○視力矯正方法は適切に
年齢、ライフスタイルや、仕事内容、体質などにより視力矯正方法の選択肢がかわってきます。メガネ、コンタクトレンズは、適切な処方と管理が大切です。一度選んだから、いつまでもそのまま、というのは厳禁です。また、眼科医の定期的な検査をうけてチェックしましょう。
メガネをお使いの方で、パソコンなど近距離を見続けることが多い方は、度が弱めのパソコンワーク用のメガネを別に持つことをおすすめします。