防災情報をインターネットやアプリでキャッチ!
9月1日は、「防災の日」です。
この日は関東大震災が発生した日であり、またこの時期は、台風シーズンでもあります。昭和34(1959)年9月26日の「伊勢湾台風」によって、戦後最大の被害(全半壊・流失家屋15万3,893戸、浸水家屋36万3,611戸、死者4,700人、行方不明401人、傷者3万8,917人)を被ったことが契機となって、地震や風水害等に対する心構え等を育成するため、この「防災の日」が創設されました。
昨今、防災への意識が高まっていますが、いざという時のために、インターネット、スマホのアプリなどを活用した防災情報をご紹介します。
〇J-SHIS(地震ハザードステーション)
http://www.j-shis.bosai.go.jp/
防災科学技術研究所による無料サービス「地震ハザード」は、全国各地を対象に、地震の発生確率や地盤の軟弱さなどの情報をもとに地震危険度の「カルテ」を作成できます。
〇防災情報 全国避難所ガイド
全国の避難所を検索し、ルート案内するアプリが取得できます。本アプリでは、最新の気象警報・地震情報・火山情報などの防災情報が表示されます。日々の外出や通勤時、出張先や旅行先で、常に確認しておくことで、いざという時に現在地からの迅速な避難に役立ちます。データベースは随時更新していますので、日々ご確認ください。
〇サイマルラジオ(コミュニティFM)
「災害時にはラジオを」というのがこれまでの災害対策の常識だったのですが、テレビやラジオなどのマスメディアによる災害情報は広域の災害情報を流すのみなので、実際に自分が被災地にいる場合には、ほとんど有益な情報は流れてきません。そこで役立つのがインターネット回線を使ったコミュニティFMの活用です。普段から地域情報を流しているコミュニティFMというのは災害時にはその地域の被災状況や避難所情報、安否確認情報などを流しているので、被災地で本当に欲しい情報を手に入れることが出来ます。