観葉植物で乾燥対策
12月~2月は、最も空気が乾燥している季節です。
ウイルス防ぐために有効な湿度は約50%といわれていますから、湿度管理は重要です。加湿器を置くほどではないけれど、乾燥が気になるという部屋には、観葉植物がおすすめです。
観葉植物を置くと、植物の「蒸散作用」(植物は吸収した水分を葉から発散しています)によって、部屋の湿度が上がります。葉の大きい観葉植物の方が、発散される水分量も多くなるようです。さらに、同じ時間帯に霧吹きで葉に水をかけておくと、蒸散作用が活発化されるそうですから、冬場の乾燥した時期には、葉にも水をやりましょう。
濡れたバスタオルをかけたり、お湯をわかしたり、乾燥を和らげる方法は他にもありますが、お気に入りの観葉植物を飾れば、リラックス効果もあり、一年中楽しむことができますね。
<大きな葉の観葉植物>
○クワズイモ
サトイモ科。毒性があり食用にならないことからその名がついた。ハート型の葉が波打つ姿がきれい。
○モンステラ
サトイモ科。深い切れ込みをもつユニークな形と、大きさからついた名前は、ラテン語で怪物の意味!
○サンスベリア
リュウゼツラン科。マイナスイオンを放出し、空気をリフレッシュする効果があるエコプランツ。スマートなので狭いスペースにも。
○ストレリチア
バショウ科。すっと伸びた茎の先に光沢のある葉をつけるグリーン。