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2011年12/23
『冷えとり入浴 ~四箇条~』 とは?

冬の寒さは冷えを起こしやすくします。血液循環が悪くなると、新陳代謝が鈍り、老廃物がたまります。体温が下がり、さらに冷えを招くことになるのです。冷えは、免疫などに関わる酵素の活動を低下させるとも言われています。体を芯から温めるいちばんの方法は「入浴」ですが、寒さの厳しいこの時期は、安全な入浴を心がけることが大切です。


一.あらかじめ脱衣所や浴室を暖める

入浴前に、脱衣所は暖房器具などで暖め、浴室は浴槽のふたを開けておく等の工夫で、他の部屋との温度差を少なくしましょう。


二.全身がじんわり、しっかり温まる方法で入浴する

ぬるめの湯(38~40度)で、20~30分を目安に半身浴を。少し汗ばむ程度までつかりましょう。鎮静の副交感神経が優位になるので、心身ともにリラックスします。一方、熱い湯ではのぼせやすく、長い時間つかって体の芯まで温めることができません。また、肩までつかる全身浴は、体に大きな負担がかかります(500kg以上の水圧がかかります)ので避けましょう。


三.温まった体は足元から冷やさない

暖かさを逃がさないために、体を拭いたらすぐ着衣しましょう。足から冷えるので、まずは靴下を。5本指タイプや、血行を妨げない足首が緩めのものがお勧めです。


四.入浴で失った水分を補給し、代謝をアップ

発汗により体の水分が失われますので、入浴前後、入浴中にも水分を補給します。汗をかきやすくなり、代謝をアップさせる効果も期待できます。ただし、冷たいものの飲み過ぎにはご注意を。

=入浴後に飲んで湯冷めを防止、なつめしょうが茶=
水洗いした乾燥なつめ2個、しょうがのスライス1枚、水2カップを鍋に入れ、沸騰したら弱火で20分ほど煮ます。汁だけをカップに注ぎ、黒砂糖大さじ1を加えてできあがり。

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